1月30日(木)、キャリア開発総合学科・介護福祉士養成課程の最終講義で、学長による特別講義を行いました。
本学鳴海学長は、公務員として介護行政にも取り組んできた経験をもとに、少子・高齢化が一層進む中、介護の現状や高齢化時代を乗り切るためにはチームでポジティブに仕事をしていくことと説き、これから介護人材が海外から来ることもあり、日本の文化や風習などについても互いに学び、高齢者の尊厳を大切に介護していかなければならないとし、「ワールドカフェ」の手法を使ってグループ討議を行いました。
卒業を控えた本養成課程履修学生のアンケートでは、これまで介護は「暗い、きつい」イメージからこれまでの授業を思い出し「チームワーク」「楽しく」「前向きに」という視点で仕事をすることが大切だという意見を寄せてくれました。