2025年12月15日(月)、泉区館地区の高齢者コミュニティ「カトレアクラブ」の皆さんと恒例の忘年会を開催しました。参加者の皆さんはとてもお元気でこの会を楽しみに待っていたとのこと。ライフデザイン系の1年生・2年生合計８名が企画・準備・運営にかかわり、楽しいひと時を過ごすことができました。
始めに図書館にてトーンチャイムによる「あわてんぼうのサンタクロース」の演奏と絵本認定士の資格取得を目指す学生による「絵本の読み聞かせ」があり、その後介護実習室に移動して６つのグループに分かれ、「棒抜きゲーム」と「三択クイズ」を行いました。昼食は豚汁とおにぎりのセット、そして製菓衛生士養成課程の学生が手作りした特製プリンをいただきました。午後からはカトレアクラブが持参した「魚釣りゲーム」で盛り上がり、カトレアクラブ自作の「やかた賛歌」を全員で合唱しました。最後に学生によるトーンチャイムの演奏「星に願いを」が披露され、集合写真を撮影して閉会となりました。
このイベントを実践しているのは地域サポーターズ『聖笑』で、本学のライフデザイン系の学生で構成する団体です。年齢や障害を問わず、誰もが住み慣れた地域で生き生きと暮らせる地域共生社会を目標とし、学生が主体となって企画・実行するイベントを行っています。令和７年度いずみ絆プロジェクト支援事業の助成対象団体として仙台市より認定されており、地域における支えあいと協働の輪を広げる取り組みを行っています。
