11月8日(木)、保育学科1年生の保育内容指導法「環境」の授業では、これまで学内にある畑でジャガイモやサツマイモなどの栽培を通して「環境」の大切さを学んできました。
今回はカラフルな花「ビオラの植栽」を行いました。冬に向かい寂しくなりがちな庭を彩り、オレンジ、黄色、黄・白色の花が11月から翌年の5月頃までの約半年間咲き続ける可愛くも強い花です。
苗は市販のものではなく、学長夫妻が8月から種を蒔き、3ヶ月間丹精込めて育てたものです。保育学科の学生全員が経験できるようにと150鉢の苗を頂きました。
殆どの学生が初めての経験で興味津々、まるで赤ちゃんを扱うように優しく植え替えを行いました。この経験が保育士や幼稚園教諭として就職後、子ども達を迎える園庭を彩り、豊かな情操教育に繋がることを心から願っています。
学生は小さな花が一輪咲くごとに「可愛い!」と声を上げ、これからの成長を楽しみに心をこめて水やりを行っています。
※ 植え方についてはこちら(PDFファイル)