令和5年3月13日、宮城県松島町の瑞巌寺(ずいがんじ)東隣にある陽徳院において、短大と幼稚園の教職員13名が研修を行いました。この研修の趣旨は、本学園の仏教精神や仏教教育の理念を理解し、教育実践に結びつくような研修を通じて、心豊かな教育現場を目指すものです。
陽徳院には専門道場が設けられています。 大本山妙心寺より公認された臨済禅最北の道場です。修行僧が朝の起床から夜の消灯まで坐禅、勤行、作務、托鉢と修行に励んでいます。この専門道場で食事作法から生活全般における規律の一端を体験し、教育現場での生徒指導や教育活動の一助とするものです。
午前は、老師様の法話と写経、午後は坐禅と瑞巌寺の見学を行いました。陽徳院は一般の方の拝観はできませんので、このような場で非日常の体験ができたことに感謝いたします。