鎌田文惠学園長による初釜を行いました。

(床の間に「椿と梅」の生け花が添えられ、大徳寺の梅と「清香」と書かれた掛け軸)

2月6日(土)「茶道」の今期最後となる授業「初釜」が和楽庵で行われました。昨日までの雪模様と違って暖かい穏やかなお天気の中、コロナ禍で、なかなか授業が思うように行うことができなかった時期もありましたが、やっと今期最終の「初釜」までたどり着くことができました。
初めに、お祝いの懐石料理、点心をいただいた後、鎌田学園長の「濃茶」のお点前をいただき、無事授業を終了することができました。学園長からは茶道の意義とこれからの学びについて講話があり、皆さん大満足の授業という思いで一杯でした。

本学の作法室は、裏千家前家元15代千宗室(現千玄室)によって名付けられた茶室「和楽庵」の扁額が掲げられ、多くの学生が「茶道」や「人間と仏教」等の授業に利用されています。

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