12月8日(火) 成道会が開催されました。

成道会はお釈迦さまが厳しい修行の末、35歳の12月8日の暁の頃に「悟り」を御開きになられ、仏陀(ぶっだ)になられたことを記念して、毎年開催している仏教行事です。今年は新型コロナウイルス感染症対策もあり、開催について危惧されましたが、検温の徹底、マスクの着用、3密を避けるために学科ごと2部制にするという万全の対策をしたうえで開催いたしました。このため仏教青年会ではなかなか練習もままならない中、短時間の練習を繰り返しながら進行や、献灯の舞、法句経抄の朗読などいつも以上の実力を発揮し、お釈迦さまの成道をお祝いしました。
導師である鎌田学園長先生から般若心経の読経の後、鳴海学長とともに学生、教職員全員で焼香した後成道会の意味等について法話があり、更に、今コロナウイルス感染症で大変な思いをされている方も多いことから年末、年始を控え、更に就職内定者、就活中の学生にあっても気を緩めることなく、自分自身も家族も、周囲の人々にもうつすことのないよう十分留意、自愛するようにというお言葉で会を終えることができました。
なお、今年は感染症対策もあり短時間で終了させる必要から記念講演や演奏会は中止いたしました。

※ 写真をクリックすると大きな画面で見ることができます。