キャリア開発総合学科のフリー科目紹介
「仙台の歴史と文化」≪仙台市博物館・仙台城址編≫
知っているようで知らない仙台の歴史と文化、今回は仙台市博物館と仙台城跡でフィールドワークしました。
11月18日(火)、2回目となるフィールドワークは、伊達家から寄贈された1万点の史料を含む10万点にも及ぶ史料の中から常に1千点余を展示をしている仙台市博物館の役割と、仙台の礎を築いた伊達政宗の偉業を調査するとともに、博物館のある三の丸から、本丸御殿までの順で遺構を調査しました。
仙台市博物館では、展示室の調査を開始、前回調査した「地底の森ミュージアム」がある富沢遺跡から中世の江戸期まで、授業で取り組んできたことを確認。また、伊達政宗の鎧や兜、仙台城本丸、3期石垣が作られた年代が刻み込まれた(慶安五年八月十五日(1652))石垣などについても確認、また仙台藩の大絵図(奥州仙台領国絵図)の大きさに感嘆しました。
博物館の学芸員の先生から仙台の町割り(都市計画)などの話を伺って、現在の仙台の街と比較して一層納得しました。プレイミュージアムでは兜をかぶる体験など、実際に見て、触れて深い感銘を受けました。
引き続き、仙台城跡を見るべく、仙台城が作られた頃の急な登城路を登りました。三の丸にある巽門(たつみもん)や清水門、沢門(さわのもん)、本丸石垣、詰門、御成門(おなりもん)、本丸御殿礎石、石垣見本、艮櫓跡(うしとらやぐらあと)、騎馬像、懸造(かけづくり)を調査し、予定通り解散となりました。
なお、巽門の「巽」や艮櫓の「艮」は、十二支を指しています。
1回目のフィールドワーク「地底の森ミュージアム編」はこちらからご覧ください。
伊達政宗の一生については、こちらからご覧ください
仙台市博物館のご案内は、こちらからご覧ください。
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仙台城址―伊達政宗が築いた仙台城のご案内は、こちらからご覧ください
仙台城址の見どころは、こちらからご覧ください。


















