地域て゛活躍する聖和短大卒業生〔vol.3〕
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現在の仕事を選んだきっかけは?ずっと地域や人の役に立つ仕事がしたいと思っていました。短大の時、七十七銀行で働いている先輩がお客さまの身近な存在としてお一人おひとりの相談に乗っていることを知りました。私の考える理想の将来像と合致したこと、また、その先輩のキラキラした笑顔にも憧れて同行を希望しました。学生時代の思い出や社会で活かされていると思うことを教えてください。一番の思い出はオーストラリア留学です。日本語教師のアシスタントボランティアとして英語を学びながら子ども達に日本の文化や言葉を教えていました。外国人のお客さまが来店された際にも、その時に学んだ英語やコミュニケーションスキルが活かされています。聖和短大の学生や高校生へのメッセージをお願いします。銀行の仕事と聞くと「数字が苦手」、「堅いイメージ」と思うかもしれません。数字に慣れることは多少必要ですが、何よりどれだけお客さまのことを思って動けるかが大切なんです。また、社会人になると時間が限られますので、学生の時に出来ること、やりたいことに積極的にチャレンジしてください。〈学生時代取得した資格〉?秘書検定2級現在の仕事を選んだきっかけは?短大では医療事務を目指して、医療系の授業を受けていました。講義を通して医師事務作業補助者という職種を知り、興味を持ったのがきっかけです。講義を重ねて受けるにつれ医師のサポートをするという事に対して、とてもやりがいが感じられるのではと思うようになり、現在の仕事を希望しました。学生時代の思い出や社会で活かされていると思うことを教えてください。秘書検定に向けた講義が現在もとても役立っています。一般的なマナーや言葉遣いなど、社会人に必要なさまざまな事が学べました。患者さんや他部署との関わりが多い仕事のため、失礼な事がないよう、その時の学びを活かし常に気を配りながら応対しています。聖和短大の学生や高校生へのメッセージをお願いします。「医師事務作業補助者」と聞いて具体的にどんな仕事をしているのか分からない方はたくさんいらっしゃると思います。医療事務と間違われる事もありますが、前者は医者や患者さんと接する機会がとても多い仕事。同じ事務ではありますがとても緊張感があり、その分、私はやりがいを感じています。〈学生時代取得した資格〉?メディカルクラーク医科2級?医師事務作業補助者?ビジネス実務士 ?秘書検定2級?MOS検定(WORD)?MOS検定(EXCEL) ?ネイリスト検定勤務先/一般財団法人厚生会仙台厚生病院医療クラーク部門/医療クラーク仙台厚生病院に入職してからは、医師事務作業補助者として循環器外来へ配属となりました。外来診察時に医師の隣に付き、検査の指示受けやオーダー入力、患者さんを検査に案内したりなど、医師の業務負担削減のためのサポートをしています。髙橋 茉央さん2012年度 キャリア開発総合学科卒明成高等学校出身入行後は新伝馬町支店に配属、新規口座開設、住所変更など各種届出、公共料金の支払いなどの窓口業務を担当していました。昨年8月から東勝山支店へ転勤となり、現在は営業(個人渉外)として、主にお客さまの資産運用に関する相談を受け、提案を行っています。ビジネス情報・金融勤務先/株式会社七十七銀行東勝山支店Mao Takahashi医療事務関 加奈美さん2014年度 キャリア開発総合学科卒宮城県仙台高等学校出身Kanami Seki― 仕事内容 ―― 仕事内容 ―11

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