穏やかな天候に恵まれた3月18日 (木)、令和2年度の卒業証書・学位記の授与式を開催いたしました。

新型コロナウイルス感染症予防対策のため午前中はキャリア開発総合学科、午後は保育学科と分散。参列者は卒業生と鳴海学長以下教職員のみで1時間半で行うという予定でしたが、前日の17日に,宮城県内でのコロナ感染者が100名を超えるなど急拡大する中、それぞれの式典を1時間以内にさせるという「時短」と3段階に分けた3密対策の徹底を図ることなど急遽対策を練り直し、実施することができました。

式典が始まる前には「オンライン聖翔祭」の動画が流され、全卒業生がしっかりと自分たちの歩みである「PEEK-A-BOO‼&白Aの特別ライブ」を鑑賞。鳴海学長が撮った写真で2年間の歩みを目に焼き付けた後、10年前の東日本大震災で犠牲になった本学の学生と多くの方々が亡くなったこと悼み、学長とともに合掌しました。

開式後、鳴海学長による献香後、卒業生(総勢249名)の代表に対して、卒業証書・学位記の授与が行われました。
学長式辞では、「聖和短大で学んだ建学の精神を忘れることなく、新型コロナウイルス感染症により困難な時代だけれど、世界の人々と協働し、人として社会に貢献することを期待する。」と述べた後、成績優秀者等に対しての表彰者が呼名されました。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとう。今後のご活躍に期待します。ぜひ折に触れて母校である聖和短大に遊びに来てください。

卒業生、保護者、在校生の皆様には、別途Googleクラスルームにて卒業式の動画を期間限定で配信しています。接続方法は今回の卒業生にクラスルームにてお伝えしてます。(期間を過ぎると閉鎖します。お早めにご覧ください。)

※ 写真をクリックすると大きな画面で見ることができます