2月18日(月)、介護福祉士養成に係る「施設実習指導者研修会」が東北福祉大学仙台駅東口キャンパスで、県内の養成校の学生・教員、施設職員、保護者等200名を超える参加のもと開催されました。プログラムの一つである「実習事例報告会」では、本学から2名の学生が実習を通して得た学びや介護に対する自分の思いなどについて、発表しました。大勢の人の前での発表は、緊張もありましたが、堂々と考えを述べることができ、卒業を前に一段と成長した姿を見せてくれました。

本研修会は、本学の鳴海学長が会長を務める宮城県介護福祉士養成施設協会が主催し、県内10校の養成校が一堂に会して、学びを分かち合う有意義な機会であり、全国的にも珍しい取り組みです。後半は、厚生労働省の福祉人材確保対策室の介護福祉専門官に「介護実習の意義」についてカリキュラム改正のポイントを踏まえてご講演いただき、これからの介護福祉士養成教育のありかたについて、教員及び施設実習指導者も勉強し、介護福祉士を目指す学生の教育に対し心新たな決意をしました。