「お菓子やパンづくりの技術や知識のほか、衛生学、食品添加物など、食の安全に関する専門知識の証明」を国が認める国家資格です。業界での信頼性はとても高く、この資格が実力を証明します。
製菓衛生師養成課程では製菓衛生師試験の受験資格を1年次に取得します。
また、飲食店の開業に必要な「食品衛生責任者」資格も申請のみで取得できます。
和菓子・洋菓子・製パンづくりの基本から、食品学、衛生学、接客サービスまで幅広く学べる科目を用意。将来、自分でショップを開くときに必要な知識も学べるユニット構成です。地域のショップや食品企業などのインターンシップで実地研修も体験。製菓衛生師受験資格を1年で取得することを目的としたカリキュラムで構成されており、即戦力として活躍できる知識と技術を身につけます。
1年次に製菓衛生師ユニットの養成課程である科目56単位をすべて取得することで、製菓衛生師の受験資格が取得できます。
2年次において製菓衛生師の国家試験に合格することで「製菓衛生師」の資格を取得することができます。
一人ひとりにきめ細やかな指導体制により基礎からきちんと学べる実習カリキュラムで有名洋菓子店のオーナーパティシエや老舗和菓子店の店主、人気パン屋のオーナーが先生として指導します。本物の"技術"と"感覚"を学べます。「入門」から始まり「専門」へと進むステップアップ方式だから安心です。
洋菓子入門
洋菓子製造における基本動作を、実習を通して学び、段階的に体得していくことを目指します。
菓子文化論
菓子の歴史や現代生活との結びつきなどを見つめ直し、自らの製菓観、菓子製造者、経営者観を構築し、プレゼンテーションを行います。
製菓衛生師試験対策講座
製菓衛生師受験に合わせ年10回の試験対策講座を実施しています。
洋菓子応用I・II
造形美を意識し、芸術的要素を取り入れた洋菓子製作や食材の物性変化を学ぶと共に、色彩とバランスの感性を磨きます。
製菓実習室
製菓衛生師養成課程の学生が本格的なお菓子づくりを学ぶ製菓実習室。オーブンやミキサーなど設備は全てプロ仕様です。
海外での製菓実習体験
海外での製菓実習体験海外文化研修(選択)では製菓実習体験があります。実習の後には修了書が渡されます。
自己アピール入試、推薦入試で合格した者で家計状況等を基に本学で審査の結果、入学金の半額を免除します。
保育士とは「国家資格である保育士資格を保有し、都道府県知事への登録をした者。また、日々保育を必要としている子どもに保育所などで保護者に代わり保育をする者。」と定義されています。聖和短大ではこの定義に基づいた保育者を育成するためしっかりとした課程を設けています。
幼稚園教諭は、幼稚園で3歳児から小学校就学前までの子どもたちに教育を行い、年齢に応じた適切な環境を整え、心身の発達を促す専門職です。幼稚園は、「学校教育法」という法律に基づいているため、幼稚園教諭として働くには幼稚園教諭免許状が必要になります。
保育学科では、1年次から確実にステップアップしていくための実習プログラムを用意しています。「保育士資格」・「幼稚園教諭二種免許状」の取得に必要な現場実習を経験し、一つひとつ経験を重ね、保育者としての実践力を身につけていきます。
1年次8月 | ●施設見学 障がい児の入所施設や特別支援学校の援助活動を見学します。 |
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1年次9月 | ●施設観察実習 発達障がい児の様子や援助技術を見学します。 |
●観察実習 聖和幼稚園などで、保育や子どもの姿を観察します。 |
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1年次2月 | ●施設見学II 児童養護施設で幼児や児童の生活、保育活動を見学します。 |
●観察実習 普段保育所で保育士が行っている保育の様子や子どもの姿を観察します。 |
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●部分実習 聖和幼稚園で実際に保育の一部を体験します。子どもたちの前に実習生として立つことで、本実習に備えるとともに、自分の課題を明確にします。 |
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2年次5月 | ●予備実習 自分で考えた指導計画に基づき、実習を行います。教育実習(本実習)前の基礎力を磨きます。 |
2年次6月 | ●教育実習 幼稚園で20日間の実習を行います。子どもたちと直接接し、教師の役割や責任について学びます。 |
2年次7月 | ●保育実習I(保育所) 1か所の保育所に10日間連続で通い、観察・参加実習を通して保育活動を体験します。 |
2年次8月 | ●保育実習II(保育所) 保育実習Ⅰで得た経験と反省を踏まえ、自ら計画した保育支援を10日間実践します。 |
2年次9月 | ●保育実習I(施設) 児童養護施設や障がい児施設などで10日間の実習を行います。 |
この実習を通して、保育所とは子どもたちの生活の場であることを学び、一人ひとりに温かく寄り添うことのできる保育士の存在が大切なことを実感しました。また、日誌や指導案作りを行い、その日を振り返ることで、より学びが深まったり、子どもの行動を予測した行動をとったりすることができたと思います。
T.K さん
実習では、子どもとの関わり方を学ぶことができました。自ら積極的にコミュニケーションを図ることで、子どもも心を開いてくれることがわかりました。また、笑顔でいることも大切だと感じました。これからも学びを深めて、子どもの現状にあった内容の遊びや活動によって、発達を促すことができるようになりたいと思います。
K.K さん