地域て゛活躍する聖和短大卒業生〔vol.3〕
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小西 雄太さん2015年度 キャリア開発総合学科卒東北高等学校出身現在の仕事を選んだきっかけは?もともとお菓子職人に興味を持っていて、聖和短大に入学。短大の授業でパン作りの楽しさや、やりがいを感じ、パンの製造業に就きたいと強く考えるようになっていきました。外部講師として短大にいらしていた先生にお声がけ頂き、そのご縁から現在のお店に就職することができました。学生時代の思い出や社会で活かされていると思うことを教えてください。外部イベントに参加し、実際に自分たちで製造、販売する経験をした事です。お客様やイベントに出店していた方々との触れ合いなど、普段の授業ではできない経験が思い出として残っています。また、その時に感じた「自分で作ったものが売れる喜び」は、現在も仕事の糧になっています。聖和短大の学生や高校生へのメッセージをお願いします。学生のうちは様々な授業を受けたり、苦手なことにチャレンジしたり。その中で、将来自分がどんな風になりたいかを見つけられればいいと思います。社会人になると大変なこともありますが、どんな仕事でもそれを上回る喜びややりがいがあります。是非、自分の夢を見つけて、叶えて欲しいですね。〈学生時代取得した資格〉?製菓衛生師店舗でパン職人として働いています。1日の流れとしては、午前中は主に生地の焼成、品出しを担当。午後には焼成、製造、翌日の仕込み、清掃まで行っています。Yuta Konishi製 菓カフェ・フード大村 恵実さん2016年度 キャリア開発総合学科卒宮城県仙台西高等学校出身勤務先/江刺屋菓子舗 ル・モンドパン製造現在の仕事を選んだきっかけは?自分が作った物を食べていただき、お客様に「美味しい」と笑顔になってもらえる瞬間が好きだからです。そして地元仙台で製菓やカフェ・調理が出来る、この会社に入社ました。社員はもちろんアルバイトの方々まで向上心の強さを感じましたし、社内の雰囲気や企業理念も魅力的でしたね。学生時代の思い出や社会で活かされていると思うことを教えてください。よさこいサークルで広報・イベントの会計担当を行っていました。その経験が、店舗のSNSやお客様との接し方などに活かされていると思います。また『製菓実務』の授業では地域・大学のイベントなどに出店、販売計画から製造まで携わりレシピを考えたり原価を算出したことも思い出深いです。聖和短大の学生や高校生へのメッセージをお願いします。聖和短大は先生方と学生の距離が近いこともあり、学びたいことをとことん追求して学べます。キャリア開発総合学科で複数ジャンルを学べたことは、知識や資格という形で現在も私の支えになっています。可能性の幅を広く学ぶ事ができるので、将来が明確ではない方にもオススメしたいですね。〈学生時代取得した資格〉?フードコーディネーター3級?製菓衛生師 ?秘書検定3級?MOS検定(WORD)?MOS検定(EXCEL)?色彩検定3級キッチン・ホール・バーを兼任しつつ、店長の次の2番手として日々のシフト管理から予算組みを含めた事務仕事、そしてディナータイム責任者として営業課題を探し、解決する施策検討などに携わっています。Emi Omura― 仕事内容 ―― 仕事内容 ―勤務先/株式会社ハミングバード・インターナショナルHUMMING MEAL MARKET COFFEE&BAR /ディナータイム責任者8

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